マキシマムザホルモン
某氏に紹介されて以来、多いにハマっているバンドである。
ダイスケはん (キャーキャーうるさい方)
マキシマムザ亮君 (歌と6弦と弟)
上ちゃん (4弦)
ナヲ (ドラムと女声と姉)
の四人組のバンドなのだがそうとは思えないくらい多彩な色の楽曲。それでいて聴けば一発でわかる強烈な個性。
担当パートの表記からしてひねくれている天才-マキシマムザ亮君-がほぼすべての楽曲の作詞作曲を担当している。
まず、ただ聴くだけでも楽しい。
テンポの早くノリのいい曲が多いので勢いをつけたいときのBGMとして流していける。
説明を聞いていなければ洋楽のパンク系ミクスチャーバンドと勘違いするだろう。
で、歌詞が日本語だと理解して驚く。
さらにその英語のように聴こえる歌詞に日本語としての意味まで通っていて、時には強烈なメッセージまで込められているのだから参った。
よくもまぁ日本語というものをここまで音符に乗せられるものだ。
作詞作曲したことある人ならわかると思うが、
大きな意味で「ロック」と呼ばれる舶来の音楽には日本語の歌詞は乗り辛い・・・と一昔前までは言われてきた。
例えば英語なら
Feel so bad
♪ ♪ ♪
とひとつの音符に対して、ふたつ以上の発音が乗ることが多いのだが、
日本語だと基本的に
き も ち わ る い
♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪
のようにひとつの音符に対してひとつの発音。同じ意味を伝えるのに倍の音符が必要になったりする。
マキシマムザ亮君的に作詞するとすれば
英語の響きを残したまま
ふえる そ ば
♪ ♪ ♪
といった感じにして食い物関係の歌の一節にするんだろう・・・多分w
とまぁセンスもへったくれもない解説だが、とにかく日本語をそのように使っている。
英語詞で歌う日本人バンドは数あれど
「最初から英語詞で歌う」よりも「英語っぽいけど実は日本語」の方がすごくないっすか?w
で、とりあえず全員が歌える。
普通(?)のパートはマキシマムザ亮君が歌う。
「ギターボーカル」という立場から逸脱しているくらいいっぱい歌っているw
多分本人は「ギターボーカル」などと思ってはいないだろうし、言ってしまった日には「そんな言葉でくくるな!この野郎!」と言われるに違いないw
そこにダイスケはんのラップだの、デス声だの、キャーキャーうるさい声だのも絡んでくる。
それだけでもかなりのインパクトなのだが、極めつけはナヲの女声で、ヘビーな曲の中で意外性と共にスコーンと抜けてきてダメ押し。
上ちゃんの声は顔に似合わず可愛かったりするしw
さらにそれぞれが楽曲に合わせて声質を変えて歌うので、アルバムを通して聴いても飽きる要素がない。
演奏面としてはドラムとベースのリズムの安定っぷりが鉄壁だ。
明らかにレッチリの影響を受けている上ちゃんのベースもスラップが大好きな俺の心を鷲掴むw
ギター弾き目線でギターを聴いてみるとリフの使い方がうまいなーと。
※リフ=曲中に繰り返し弾かれる印象的なフレーズの意。
前述した声質と同じように、ギターの音色を変えてみたり、リフのフレーズを発展させたり減らしてみたりと、
曲のモチーフを植え付けながらも単調にならないようにしている。
それらは作曲の王道だが、リフの「使いまわし&節約」の部分も含め実に巧いw
ギター弾きが陥りがちな
「小難しいこと(意味のない早弾きとか)にチャレンジしてやろう」というエゴイズムは皆無だし、
ギターソロなんかも無い曲の方が多く、必要なら弾くって感じ。
ホント「そこにあるべき音」だけを選んで弾いているなぁと。
この辺は実に見習いたい部分でありますw
そんなこんなで、使えるもの(声質・音色・キャラクター等々)はすべて使い、それらをパズルのように組み替えて楽曲を創り上げている。
言うなれば
「発想の天才」
一人の天才がいるバンドというものは時に暴走し、エゴイズムの押し付けなどの原因で場合によっては空中分解してしまうことが多々あるが、
「ドラムが姉」という状況がそれをも防いでいるのかもしれない。
天才の行動を血で理解し、暴走を鎮めつつメンバー間の潤滑油となれるのは「姉」じゃなければ出来ないことなんだろうな。
と勝手に思っている。
七月にニューシングルが出るそうなw
今から楽しみだ。
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コメント
毎度♪(*≧∇≦)ノ
弟と姉って書いてあるのが最初意味不明だったのだが、
なるほど!本当の姉弟ってことか♪
ドラム担当のお姉さんが皆をまとめてる感じが想像できましたw
そういや今思い出したのだが、
先日、ハードオフに行った時のこと、
若者二人組がワイワイ言いながらCDをあさってて、
マキシマムザホルモンがどうのこうのと言ってるではないか!
ほうぅw やっぱ人気爆発なのかぁと思ってさらに聞き耳立ててたら、
どうやら、なんか誤植のレアCD(?)があるらしく、
それを探してるとのことw
磯は知ってる?
投稿: リラオ | 2008年6月10日 (火) 21時12分
>リラ
毎度w
そーそー。ドラムとギターが姉弟なのだよw
余談だがVAN HALENもギターとドラムが兄弟だw
で、レアCDの件。
へぇ~誤植なんてあるのか。それは初耳だw
歌詞カードに誤植でもあるんかな?
あ。いや待てよ。
初期のCDの帯でバンド名が「マキシムザホルモン」だっけかな?
確かどっか一文字抜けてるとかいうのは聞いたことがあるが・・・
それかもしれん。・・・ちなみに持ってないっすw
誤植云々は抜きにしても、その頃の曲も聴いてみたいやねw
( ゚∀゚)ノシ
投稿: 磯 | 2008年6月10日 (火) 22時05分
再び毎度♪
そうそう!それ!!
一文字抜けてマキシムになってるってヤツ!!
磯のレスを見て記憶がよみがえってきた!!
ありがとうw(何
やっぱ初期の頃のものは今は手に入りにくいのか?
それとも誤植が無いバージョンなら、
ショップで普通にガンガン売ってるものなのかな?
投稿: リラオ | 2008年6月10日 (火) 23時55分
>リラ
毎度w
あ~やっぱりそれだったのかw
相当デカイ声で話してたんだな その若人たちはw
初期のものはもう販売終了だったかと思う。
なので新品では入手困難かとw
中古で残ってたら全部誤植バージョンなのかなぁ・・・わからんw
今度行ったらついでに探してきてくれ(ぁ
( ゚∀゚)ノシ
投稿: 磯 | 2008年6月11日 (水) 00時03分
およ、伏せ字になっとる(何
まぁそれはどうでもいいw
いやぁ、語ってますなw
自分は音楽理論的なところはさっぱりですが、聞いてて楽しいのは同意
素で聞いて一回、歌詞カード見てもう一回、一粒で二度美味しい的なw
でも、やこぜんとのギャップは埋めがたい、いかんともしがたい
どっちも好きだなんてのは、若干詐欺っぽい気がしないでもない(何
とりあえず、自分の姉ちゃんがあの勢いでドラム叩いてたら
さらにその上をいくか真逆に走るしかないよなって思ったりw
新譜も久しぶり、チェックしとかねば
このシリーズは結構楽しいので、次も期待してますw(ぇ
投稿: ユウ | 2008年6月11日 (水) 18時16分
>ユウ
毎度w
念の為伏せておいたが、ここならいいだろう。
紹介者のユウの登場だよー( 」´0`)」
紹介者のユウの登場だよー( 」´0`)」
よし二回も言った(ぁ
一粒で二度美味しい件は全くもって同意w
何か宝探し・・・でもないが、そーゆー楽しみがあるんだよなw
歌詞カードの曲コメントも然り。
「CDを買う」から「ダウンロードで買う」という風潮、はたまたCD-Rでコピーとしちゃって、
売上が伸び悩んでる昨今の音楽業界だが、ここまで随所に楽しみをちりばめられたらCDを買わないわけにもいかないよなw
野狐禅とのギャップが詐欺くせぇ との意見もあるようだがw
まぁあれだ。
小綺麗な音だけで右から左へ流れてしまうようなものより、何でもいいから心に爪あとを残してくる音楽の方が好きなのさw
「衝撃を受けた音楽」シリーズ。
最初に強烈なのを二つ書いてしまったため、次回はまだまだ未定の予定ですw
( ゚∀゚)ノシ
投稿: 磯 | 2008年6月11日 (水) 20時15分