現在のPC及びDAW環境
OS:Windows7 64bit sp1
CPU:Core i7-2600K
メモリ:16GB
DAW:CAKEWALK SONAR 8.5 PE 32bit
VOCALOIDとのRewireによる同期を優先としたため、32bit版Sonarを使わざるを得ない状況な訳ですが。
最近行っていたミックス作業中に、SONARが落ちることは数えきれず。
時にはOSごと巻き込んでブルースクリーン。
そんなプロジェクトは二度と正常に開くことは出来ずに、数時間の作業が無駄に・・・なんてことが頻発しておりました。
タスクマネージャーにてSONARの動作を監視していてふと気づいたことが、
1回再生するごとにメモリを数10MB消費して、しかも再生を停止してもそれが解放されない。
ミックスなんて作業は特に、細かい再生停止を繰り返すわけでして、
こんな状況ではあっという間に使用メモリは増えていきます。
前述のとおりDAWに関しては32bit版を使っているため、
32bitOSにおける、搭載メモリに関わらず「3GBちょいの越えられない壁」や、
それ以前の「1アプリ2GBの壁」に縛られます。 ※現在の環境だと2GBは超えても動作しますが
どうやらこれを超える辺りから不安定になるらしいことが判明。
で、何がメモリに悪さをしているのかを調べてみたら、気になる検索結果が。
「SONAR X1(8.5の後継機種) のSonitus:fx Delayにメモリリークのバグがある」
とのこと。
バージョンは違えど、もしやこれが? と、そのプラグインを切ってみると、あらやだ。
停止した時にちゃんとメモリが解放されるではありませんか。
純正搭載のこのエフェクトに、まさかこんなバグがあるなんて・・・CAKEWALKさん、ROLANDさん・・・ほんと頼みますよ・・・
Sonitus:fx Delayは結構使い易くて好きだったんですけど、プロジェクトを破壊されちゃ元も子もないので、今後は使わない方向で・・・
何気にGuitarRig4搭載の各種エフェクトが、ギター以外にも使えそうな事を感じ取ったので、
代替のディレイはGuitarRig4に搭載されているものを中心にしつつ、フリーのも併用していこうかなといった感じです。
関係ないですが
これまたwin7になってからSONAR上で出来なくなっていた
「マウスホイールの横チルトによる横スクロール」
UAC制御とやらを最低レベルまで落としてみたら治りました。
OSといいDAWといい、余計なことはせずに、
ユーザーが使い慣れた従来の機能を磨き上げ、くだらないバグを取り除いて、
「どんな環境でも動く安定性」という最高の機能を追求してくれればいいんですけどね。
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