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2008年9月10日 (水)

オクターブチューニング

たまにしか調整しないので忘れがちになってしまうオクターブチューニングについて書いておこう。
ほぼ自分用のメモだったりする。

ギターというのは根本的に音痴な楽器である。
フレットで音階が刻まれている以上その精度に頼るしかないし、右手のピッキングの強弱によっても、左手の押さえる力加減によっても音程は上下する。
そんな状況で少しでも音程を本来あるべき姿に近づけようという調整にオクターブチューニング(他にはオクターブピッチ、現代はイントネーションとも言うのかな?)というものがあるわけで・・・

まずチューニングの大原則としてナットからブリッジの絃長の1/2の位置の真下に12フレットがなければいけない。
で、絃のメーカー、太さ、押さえる力、ネックの反りetc・・・あらゆる要因でこれが狂う。
狂うとハイポジションにおける音程、特に和音が濁る原因になるわけである。

調整方法はギターによって様々で、フロイドローズ式のフローティングアームが搭載されていると破滅的に面倒だったり、アコギなんかだとハイポジションはあまり弾かない等の理由で調整不可だったりする。

以下、フロイドローズ式の調整方法

080910

チューナーで音程を確認して
12フレットのハーモニクスの音程12フレット実音の音程 の場合
サドルをネック側

12フレットのハーモニクスの音程12フレット実音の音程 の場合
サドルをブリッジ側

※注 12フレットのハーモニクス
とは12フレット上で絃に軽く触れて(※フレットまで押さえこまない)ピッキングした時に出るポーンと言う音

赤い矢印のネジを緩めてサドルを手動にて前後させるわけだが
その前に絃を緩めておかないとサドルが引っ張られてネック方向にすっとんで行くので注意。
元の位置がわからなくなりますw

この作業を音程が合うまで×6本分ひたすら繰り返す。もちろんその度絃を緩めたり張ったり・・・
というなんとも地道な作業なわけである。

サドルを動かせばハーモニクスにも実音にも影響が出るのだろうが、
全絃長で鳴っているハーモニクスより、半分の絃長で鳴っている実音の方が・・・
例えばサドルを1mm動かしたとしたら、まんま1mm分の影響を受ける。

それに対してハーモニクスは半分の0.5mm分の影響を受ける。
その辺りを擦り合わせて妥協点を見つけ出す。ってことなのかな?
よくわかってないけどw

こうして調整したギターはプラシーボ効果も相まって非常に美しく鳴るようになる。
というわけである。

ちなみに先ほども書いたように、押さえる力とかピッキングは人それぞれなので
この調整は演奏者本人が行った方がいい。とのことである。

チャンチャン。

フロイドローズのオクターブチューニングのお供には
ALLPARTS JAPAN ( オールパーツジャパン ) / FRT KEY INTONATING TOOL
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コメント

毎度♪(*≧∇≦)ノ

毎度のごとく、専門用語の羅列にノックダウンのオレですw(何
だが、フロイドローズという単語は覚えてるぞw
たしかスタンドの名(ry・・マテ
『いくぞ、オレの必殺技フローティングアァァァーム!!』

・・こほんw

そうそう、先日リサイクルショップに行ったときのこと、
ちゃらちゃらした女子高生が、
ギターを手にとってちょいと鳴らしてたんだよw
その後、「これチューニング狂ってる~ まぁ仕方ないか~」といって、
しかめっ面になってたのにビックリ!Σ( ̄ロ ̄lll)
うーん、女子高生あなどれん(-"-;)
見かけて判断しちゃダメだと思い知らされましたw

投稿: リラオ | 2008年9月10日 (水) 22時21分

>リラ

毎度w
わかりやすく書いたつもりだったが、やっぱりギター弾く人じゃないとわからんかもしれんw
そんな記事でも書きにくる「巡回.exe」(なついw の腕前・・・しかと見届けた!w
そうそうw
フローティングアームはスタンドで、能力はアームをフローティングさせるというとっても重要なポジションだ(ぁ

で、ほうほう。女子高生がギターを手にとって吟味してたとな?
普通のチューニングのことを言ってたのならば、リサイクルショップのは大体狂ってるものだが、オクターブチューニングの狂いを聴き分けてたのなら将来有望ですなww
関係ないけど女子が優しく(恐る恐る?)ギター弾く姿を見ると、こちらも優しい気持ちになるのは何故ですか?w

投稿: | 2008年9月10日 (水) 22時35分

ん~。
文字の多さにノックダウン気味のダイです。

記事うp初日は写真あたりまで読んで、そっとPCを閉じましたものww
それから何度か読みダイ的に・・・
むやみやたらとサドルをいじっては、いけません。ってコトと捉えたw
ってか、サドル??・・絃が乗っかてる場所だよねぇ??
人生の半分ぐらい前のコトなんで用語なんか忘れてしまってるわw

その昔いじくり倒して音程が崩れまくってた思い出がありますw
何故ココにも音程を変えるポイントがあるのか・・とは思ったものの
その機能を知る前に聞き役に変更したダイですからw

んで、盆休みに出そうと思いながら放置してたギターを出して見てみた。
絃のサビはもちろんのこと金具部分の光沢の無さ・・etc
無残な姿にガッカリしました。
あれだけ大事にホコリコーティングしてたのにw

チューニング云々の前に輝きを取り戻すのが先決だなw

投稿: ダイ | 2008年9月12日 (金) 23時08分

>ダイ
毎度w
文字が多くイミフな件。
まぁ今回はとにかく自分が思い出す用に書いたので・・・w
俺も今まで忘れる度に他人様のサイトで同じテーマの記事を調べたりしてたわけだが
「>」の向きが逆に書いてあってもこんがらがってたりした。
というわけで、オクターブチューニングに関しては分かりやすく書ける人など存在しないってことでひとつ頼むw

んで、サドルはおっしゃる通り絃が乗っかってる駒の部分。
何気にいじった経験もある?ようなので。
サビサビで光沢を無くしたパーツを磨くならどうせバラさなきゃいかんわけだし、ついでにオクターブチューニング含め完璧に調整してみてはどうか?w
調整するなら新品絃じゃないと意味無いから気を付けるんだw

それにしても少しづつギターに歩み寄ってますなぁw
再び弾き始める日も近いか?w
もう一度あの日のダイのサウンドを(屮゚Д゚)屮カモォォォン

聴いたことないけどw

投稿: | 2008年9月13日 (土) 17時22分

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